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執筆者の写真kyoko

単数・複数を考えてみる some や people の場合

こんにちは。いただいたご質問の質問返しコーナーです。


Some people say....が多いです。


Some people says.....も上記の例文よりはかなり少ないですが、あります。

people を人の群れとして考えるというよりも、そういう人もいると言いたい時に単数もなくはないですが、基本的にはSome people say that...がポピュラーですので、それで覚えておかれてよいと思います。


また、peopleを略してSome say...ともいえます。


まずは、some に焦点を当ててみましょう。


some は、単数名詞の前につくこともあります。


ある…、何かの~、どこかの~、誰かの~

正体不明であることを強調して、単数になることもあります。例えば、


There's some boy at the door.

ドアのところに、誰か男の子がいます。


He read it in some book.

何かの本でそれを読んだ。


また、someone のsome とoneを離してつづり、物にも使えます。

その場合のsomeも単数になりますね。


Some says SV.... .....という説もある。

というのはよく目にされる文かもしれません。


Some scholar says... などなど


some は複数だけでなく、単数になる場合もあるということです。



では、peopleはどうでしょうか。単数形ですが、複数扱いするという単語で、ややこしいですね。通例複数扱いですが、国民、民族の意味の時は、単数扱いになります。


また、無冠詞で単数扱いになる場合として、人、特に見知らぬ人、特定しない人を表す場合、単数扱いになります。


それぞれ文脈によりますが、ひとつの単語でも単数になる場合と、複数になる場合があります。

少しでも参考になれば幸いです。

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