よく言われることのひとつが、「英語の先生だったら、自分の子どもさんにも英語教えてあげられるからいいですね。」です。
子どもが2歳くらいでしたら、英語絵本やCDを親子で楽しむこともしやすいのですが、3歳くらいになり日本語を理解し始めると、「日本語がいい」などと言いだします。5歳くらいになると自分がみたい仮面ライダーや興味のあるスポーツのチャンネルにかえてしまったり…。
理解したい、その方が意味がわかり安心できるということだとすると、とても喜ばしいことだと思います。言語をコミュニケーション手段と認識し始めていることが、よくわかります。
英語講師の子どもさんは、変なプレッシャーを感じてしんどかったりするので、本人の意思で、勉強したいと思った時でいいかなと考えています。英語アレルギーにならなければ、それだけでも十分かなと。
わたしは、息子のお友達が教室に来てくれる時に、一緒に楽しく英語に触れる時間をとるくらいで、特別、親子の時間に英語を教えたりはしていませんでした。これでよかったのだろうか?と思っていたら…
先日、ベストセラー書籍「ファクトフルネス」の翻訳者である関美和さんがテレビでおっしゃっていました。ご自身の子どもさんには英語を教えなかったと。
やはり、子どもも大人も年齢問わず、自発的に学びたいと思った時に学ぶのが1番ということかなと感じる今日この頃です。
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